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・外の換気口(ベントキャップ)のカンタン掃除方法がわかる♪
・ベントキャップを放置するリスクがわかって、お掃除のやる気がアップする♪
・外壁が汚れにくくなって、マイホームが築浅に見える♪
私は、設計士であり、家を建てた2児のママです。
築2年目から、外の換気口(ベントキャップ)のお掃除をコツコツしています。
といっても、私の中身はずぼらな主婦。掃除なんてしたくありません(笑)
それでも、私がベントキャップを掃除する理由は…?
この記事では、ずぼらでも簡単にできるベントキャップの掃除方法、掃除をしない意外なリスクをご紹介します!
外側の換気口(ベントキャップ)のカンタン掃除方法
外側の換気口(ベントキャップ)の掃除は
・道具を用意する
・ベントキャップの汚れをふき取る
の2ステップでできちゃいます!
掃除道具
外の換気口(ベントキャップ)の掃除では
・脚立
・濡れた雑巾
の2つがあればOK♪
埃がまったり、油でベタついてることもあるので、メガネやマスク、ゴム手袋があると安心です。
外の換気口(ベントキャップ)ってどこにあるの?
お家には、↓のような給気口や
↓24時間換気扇や
↓レンジフードや
↓浴室乾燥換気扇などがありますよね。
ベントキャップはそれらの外側(すぐ近くの外壁)についてます!
①脚立にのぼる
ベントキャップは2m以上の高さにあることが普通です。
まずは、お掃除するベントキャップの場所まで行き、濡れ雑巾をもって脚立をのぼります。
・安定した場所に脚立をおく
・できれば人に脚立をおさえてもらう
②汚れを雑巾でふきとる
濡れ雑巾でベントキャップの網、内側、外側をふきます。
・やさしくふき取る
・取り外さない
・無理やり奥に手を入れない
たったこれだけでお掃除おわりです♪
掃除頻度は?
オススメは3か月に1回のお掃除ですが、めんどうじゃないですか?
私はめんどうです!(笑)
なので、わが家は1年に1回掃除してます。
とにかく「やること」が大事!
そして「取れにくい頑固汚れ」になる前に掃除するのが大事です!
外側の換気口(ベントキャップ)掃除5つの注意
・無理な高所作業をしない
・水を流さない(特に下から)
・歯ブラシやたわしでゴシゴシしない
・無理に取り外さない
・洗剤はできるだけ使わない
くわしくお話ししますね。
無理な高所作業をしない
じつは、プロでも高所作業で落ちてしまって、亡くなる方は意外といます。
2F以上の高いベントキャップは、絶対にお掃除しないでくださいね。
2F以上の高い場所のベントキャップは、プロにお願いしましょう♪
ですが、「ベントキャップのお掃除だけ」なら高くつきがち。
そこでオススメが、「屋根や外壁塗装と一緒に依頼する」ことです。
なぜなら、屋根や外壁を塗装するときは、足場を組んで高所作業がしやすいようにするから。
なので、ついで感覚でやってもらえるので、ベントキャップの掃除が安くつきます。
水を流さない
お家の外についてるものは、雨など上から水がかかっても大丈夫なよう、考えられています。
ですが、下からや内側に水がかかることは考えられていません。
もし、ベントキャップの内側に水をかけてしまうと、お家の壁の中に水が流れ込んで、柱や土台を腐らせてしまう原因にも…
ゴシゴシしない
ベントキャップは、樹脂製や金属製(ステンレスなど)のものがあります。
そして、金属製のものは、「錆止めの塗装」がされています。
なのに、強くこすってしまうと、塗装がはがれて、ベントキャップがさびやすくなります。
もし、ベントキャップが錆びると、錆汁が雨で流れて外壁を汚し…残念なお家になっちゃいます。
無理に取り外さない
ベントキャップには、一度取り外すと、取り付けにコーキングがいるものがあります。
つまり、素人ではカンタンにつけられないものがあるんです。
どうしても外したいなら、お家のベントキャップがカンタンに着脱可能か、説明書をしっかり読んでからにしてくださいね。
洗剤はできるだけ使わない
大量にベントキャップ内に洗剤をかけるのは、やめましょう。
なぜなら壁の中にカンタンに洗剤が入り込んでしまうから。
さらに、金属製のベントキャップだと錆が出やすいからです。
もし使ったとしても、少量をかけて優しくふきとってくださいね。
意外とまずい!?外側の換気口を掃除しないリスク5つ
ベントキャップをお掃除しないと、↓のようなリスクがあります。
・汚れが雨で流れ落ちて外壁につき、マイホームが古く汚く見える
・換気がきちんとされず、室内の二酸化炭素濃度があがり、めまいや頭痛などの不調をまねく
・換気がきちんとされず、室内の化学物質濃度があがり、アレルギーになりやすくなる
・換気がきちんとされず、湿気がたまりやすくなり、家の寿命が縮みやすい
・ブーンと音がなりはじめて睡眠不足&ストレスになる上、交換しない限り改善しない
くわしくお話ししますね。
家が古く見える!?
外壁が汚れてるお家って、古く見えますよね。
じつは、ベントキャップの汚れをほったらかすと、それが雨で流されて外壁の汚れになってしまうんです。
めまいや頭痛を引き起こす!?
ベントキャップを掃除しないと、埃や油でつまって、換気量が少なくなります。
参考程度ですが、換気扇の目詰まりを放置すると、換気量が約1/4になるケースも。(参考:ダイキン工業【公式】https://www.youtube.com/watch?v=Bti4FBgUu5I)
そして、換気量がへってしまうと、室内の二酸化炭素濃度があがります。
この、「二酸化炭素濃度があがる」って、けっこうまずいんです!
二酸化炭素濃度が増えると、はじめは眠気、不快感、集中力の低下。
つぎに、めまい、頭痛、吐き気。
そして、意識障害、死亡にまでつながります。
(参考文献:建築の空気niph.go.jp/soshiki/09seikatsu/arch/002.pdf)
アレルギーになりやすい!?
じつはお家は、たくさんの化学物質でつくられています。
壁紙をはりつける接着剤、塗料…etc
そして、たくさんの化学物質があるところに居続けると、「シックハウス症候群」というアレルギーをひきおこします。
このシックハウス症候群は、換気で防げます。
なので、設計士は必要な換気量を計算して、家に換気扇や給気口をつけるんです。
もうおわかりですよね。お掃除をさぼって換気量がへれば、シックハウス症候群まっしぐらです。
家の寿命が縮む!?
じつは、私たちは生きてるだけでたくさんの湿気を出してます。
人間の身体からも出ますし、お風呂、お料理でも湿気がでます。
そして、湿気は換気することで外に逃げていきます。
ですが、換気不足になれば、湿気がお家にたまりつづけます。
もし、湿気がたまった状態で、ヘヤとヘヤや外との温度差があればカベ内に結露がおこります。
そして、結露は柱や土台を腐りやすくさせ、お家の寿命がちぢんでしまうんです。
騒音で不眠&ストレスUPに!?
じつは、つまりを放置するとある日突然、ブーンと音がなりはじめます。
そして、掃除をしてもなぜかブーンが消えないんですよね。
基本、24時間換気扇はつけっぱなしにしないといけないので、四六時中ブーンに悩まされるんです。
敏感な方は、睡眠不足にもなるかもしれませんね。
このブーン音は、基本ベントキャップをとりかえるしか方法がありません。
そして、とりかえには10~20万円が相場ともいわれています。(参考:株式会社4Uhttps://4-u.co.jp/102/)
お家の長持ち&節約&健康につながるお掃除って?
さて、ここまで読んで満足していませんか?
お掃除は「やること」が大事!まずは何をしますか?
そう、道具をそろえることですね。
もしそろっているなら、道具をもってお庭に出ましょう!