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こんな疑問におこたえします。
・吹抜けの簡単な掃除方法がわかって、お手入れのハードルが下がる♪
・吹抜け掃除を楽にするために、今からできる工夫がわかる♪
私は、設計士であり、家を建てた2児のママです。
お仕事上、吹抜けのある家をたくさん提案してきました。もちろん、マイホームにも吹抜けがあります。
もしかしたらあなたは、「吹抜けの掃除って大変そう…」というイメージがあるかもしれませんね。
ですが、吹抜け掃除はとっても楽ちん♪10分あればできちゃいます。
この記事では、ずぼらな私がやっている、最低限のキレイをキープできる吹抜けの掃除方法をお話しします。
さらに、吹抜け掃除の手間をグッと減らせる工夫もご紹介します!
マイホームを建てた方も、これから新築する方もできる工夫があるので、ぜひ試してみてくださいね。

ずぼらでも楽にできる♪わが家流、吹抜け掃除のやり方
吹抜け掃除の手順は、
・道具をそろえる
・道具を組み立てる
・ほこりをはらう
だけでOK!
この掃除方法は、吹抜けの窓が結露せず、黒カビも生えていない場合の掃除方法です。
吹抜け掃除の準備:道具をそろえる
吹抜け掃除をパパッとすませるには
・長いほこり取り
が必要です。これ1つあればOK!
ぐ~んと伸びる棒です。
これがあれば、脚立にのぼらずに、ふつうのほこり取りのようにお掃除できます。
もちろん、女性でもらくらく持てる軽さです♪
じつはこのアイテム、ヘッドをつけかえることで、2Fの窓を外からキレイにできます。
さらに、外壁汚れや、軒裏の蜘蛛の巣もとりのぞけます。
マイホームの「あ、高い所の掃除がしたい…!」をこれ1つで解決できるので、オススメですよ♪
私もはじめはふつうのハタキで吹抜け掃除がんばってたのですが、脚立はいるし背伸びでプルプルするし、時間はかかるしで、ほったらかしが増えちゃって…
梁やパドルファンがほこりで真っ白になってるのを見て「ヤバい…」と感じ、このアイテムを買うにいたりました(笑)
今までの苦労は何だったんだってくらい楽になりましたよ。

吹抜け掃除①:道具を組み立てる
まずは、道具をくみたてましょう。
組み立て方はとってもカンタン。
のびる棒に、「ほこり取りのヘッド」を、黄色のボタンまで差し込むだけ。
きちんとはまれば、カチッと音がなります。
あとは、掃除したいところにとどくよう、棒を回して長さを調節しましょう。
ドライバーやねじ等、とくべつな道具はいりません。
吹抜け掃除②:ほこりをはらう
つぎに、吹抜けのほこりをはらいましょう。

よくほこりがたまるのは、
・窓枠
・照明
・パドルファン
・梁上
です。
必要な高さにあわせて、棒を伸ばして、スッスッと動かすだけ。
吹抜け掃除はたったこれだけでOKです。
吹抜け掃除:注意点とポイント
私がお掃除して思ったことは
・ほこりを吸わないようにメガネやマスクをつけたほうがいい
・掃除機は最後にかける
くらいです。

ずぼらさんにオススメ!吹抜け掃除を楽にするコツ
吹抜け掃除を楽にするポイントは
・結露を防いで、窓掃除をへらす
・掃除しないといけない場所をへらす
・掃除しやすい環境をつくる
の3つです。
くわしくお話ししますね。
すでに建築済みか、これから新築するかで対策もかわるので、あなたができそうな方法を探してみてください。
吹抜け掃除を楽に①:カーテンやブラインドを閉めない
もちろん、直射日光が入る、外からの目線が気になるという事情もあると思います。
せめて、湿気が逃げにくくたまりやすい「寝るとき」は、吹抜け窓のカーテンは開けておくといいですよ。
これから新築する方は、カーテン以外の解決方法を設計士に提案してもらいましょう。
たとえば、目線が気になるなら、窓の形や高さを変える。
直射日光が気になるなら、窓の大きさや場所を変える、軒や庇を出す、キャットウォークを設けるなど。
吹抜け掃除を楽に②:換気をしっかりする
人は、生きてるだけで体から湿気をだしてます。
さらにお風呂や料理で、お家の中には湿気がたまりやすいです。
そんなときは、空気をしっかり入れ替えることで、結露しにくくなります。
たとえば、24時間換気を常につける、1~2分でも寝る前に窓を開ける、換気システムを強めにつける、などをしましょう。
吹抜け掃除を楽に③:部屋の湿度を均一にする
よく、エアコンをききやすくするために、ヘヤを締め切る、ということがありますが、これは湿気がたまって結露しやすくなります。
もし、吹抜けの窓が結露しやすいなら、ドアをあけて湿気がほかの部屋に逃げるようにしておきましょう。
吹抜け掃除を楽に④:性能をアップする
じつは、お家の断熱性能、気密性能を上げると結露しにくくなります。
もし、これから新築する方は
・結露計算をしてもらい、結露しない性能までアップグレードをする
方法がオススメです。
予算的に厳しくても、
・断熱材を厚くする
・高性能な窓にする
・気密をC値1.0以下にする
などをできる範囲でがんばってください。
もし、すでに建築済みの方は、
・窓を高性能のものに取り換える
・内窓をつける
・断熱材を増やす
などの断熱改修がオススメです。
たしかに、吹抜け掃除を楽にするためにリフォームなんて…と思うかもしれませんね。
ですがもし、普段から「夏暑くて、冬寒いな…」「リビングだけ快適で他の部屋は…」とお悩みなら、この補助金が出る機会にリフォームしてみてもいいと思いますよ!
吹抜け掃除を楽に⑤:FIX窓にする
開け閉めできる窓には網戸がつきますが、けっこう虫や埃で汚れます。
なので、FIX窓(はめごろし窓)にすれば、網戸掃除がなくなって楽になりますよ♪
もちろん、風のとおりは悪くなるので、設計士と相談してくださいね。
吹抜け掃除を楽に⑥:キャットウォークを設ける
キャットウォークとは↓の写真右側の大きな窓の前にある、すのこのような通路をさします。
猫用の道ではありませんよ!(建築用語です)人間がのっても大丈夫にできてます。

キャットウォークをつけることで
・窓に手が届くので、掃除がしやすくなる
・吹抜け窓からの直射日光をさけられ、やわらかい光がふりそそぐ
・家が台風に強くなる
などのメリットがあります。
吹抜け掃除を楽に⑦:内ガラスを簡単に掃除できるアイテムを使う
↑は、内窓ガラスを拭けるワイパーがついてるセットです。
結露するたびにササッとふいておくだけで、黒カビは防げます。
↑すでにのびる棒をもってる方用に、ヘッドのみも売ってます。
一度黒カビが生えると、なかなか高所のカビ取りはむずかしいです。
なので、結露するたびにワイパーでふいて、カビを生えさせないのが大事です。
もしすでにカビが生えているなら業者を呼ぶことも考えましょう。
カビの放置は、アレルギーや体調不良につながります…

吹抜け掃除は意外とカンタン♪
吹抜けの掃除は、結露さえ防げれば、ほこりをはらうだけの、とってもカンタンなお手入れでOK!
私も、住みはじめる前は「大変そう…」というイメージはありましたが、3年住んだ今では、「なーんだ、カンタンだ!」と感じてます。
↓のアイテムがあれば、吹抜けはもちろん、2F窓ガラス、外壁など、マイホームの高所掃除をほとんどカバーできるので、1つもっておくといいですよ♪
このアイテムについては↓で本音レビューしてます。

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