わが家の庭木 Before After
わが家は庭に、モミジやトネリコ、ジューンベリー、ヤマボウシ、梅、桃などいろんな木を植えています。
とくに早く伸びるのが、南側に植えたシマトネリコ↓。植えて5年目でばっさばさです。
ですが、30分もあればスッキリ↓
木を切るための道具
のこぎり
手を上にのばした高さまでは、のこぎりがあれば対応できます。
うちも、剪定ばさみ大小をそろえましたが、女性の力では全然切れず、手も痛いので使わなくなりました。
のこぎりさえあれば、細い枝も太い枝も十分切れます。
届かない範囲は、脚立で対応すればOK。
もし購入するなら、↓のような少ない力で切れ味バツグンなハサミを用意しましょう!安物はダメです…
木を急いで切るべきタイミング
木が家に触れている
シロアリは木を伝って、飛んで家に入ってきます。
枝葉が家の1m以内にあれば、シロアリにやられる可能性は高まり、シロアリ補償の対象外になることもあります。
木が樋を覆っている
樋が落ち葉でつまり、雨水があふれ、庭に水たまりを作りやすくなります。
庭の水たまりは、湿気の原因になり、家の柱や土台を腐らせたりシロアリ被害につながる危険性があります。
木が手の届く以上の高さになっている
3m以上成長する樹種は、ほうっておくと上に伸びてさらに枝葉を広げます。
その枝葉を切りたくても手が届かず放置→さらに枝葉が茂って自分では切れない→伐根も難しく手が付けられない、ということにつながります。
手が届く2mほどのうちに、こまめに枝を切ることで、小ぶりな庭木におさえられます。
秋、冬の日射を遮っている
太陽の光は、こたつ1台分の熱量になると言われている通り、部屋前の日差しを遮る=家が寒くなり、電気代のアップにつながります。
もちろん、室内の明るさもおちるので、葉を透かすなど対処しましょう。
ズボラ流!庭木の簡単な切り方
①家や樋に触れてる枝を切る
まずは、家を傷める枝葉をどんどん切っていきます。
樋を覆っていたり、外壁にあたってる枝を落としましょう。
②決めた高さを超える枝を切る
次に、とどめたい高さより高い枝葉を切ります。
うちは、下屋の高さまでにしたかったので、↑のように切ります。
③丸い樹形になるように枝を間引く
最後に、暗いイメージの原因にもなっている、枝が密集している場所を間引いていきます。
切っては全体を見て、をくりかえして、全体的に丸い樹形をめざします。
↓のように、葉がまとまってる部分、すけて奥がみえる部分を、ところどころ作ると、キレイにみえやすいです。
万が一失敗した場合は?
私も初めて木を切った時は、「Theハゲた木」のようになってしまいました。
ですが、丈夫な木はまた太陽に向かってバランスよく枝葉をのばすので、半年もたたずキレイな樹形になってくれました。
ロングヘアーをばっさり切った数日は落ち着かない、に似た感覚がしばらく続きますが、慣れるのでおそれずチャレンジを♪
に、家を建てた設計士であり、2児の子育てママがお答えします♪
マイホームの「いつもと違う」は、緊急なものもあれば、ほっといてもいい物まで様々。
気になったらいつでもご相談ください!
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