こんな疑問におこたえします。
・スタンディングデスクDIYのすべてがわかる
・余計な手間を省いた、簡単な作り方がわかる
・市販か自作か、決められる
私は、設計士であり、家を建てた2児のママです。
そして、スタンディングデスクをDIYして、在宅ワークをしています。
おかげで、集中力もUPし、仕事もスムーズ。おまけに肩こりがやわらいで、痩せました♪
この記事では、作り方、道具、材料、費用など、スタンディングデスクDIYのすべてをご紹介。
DIY初心者でずぼらな私でも、ササッとつくれちゃいましたよ♪

スタンディングデスクを自作♪Before・After
スタンディングデスクを自作する前

DIYする前の、私のおヘヤ(2畳)です。
新築したてはただの空間。物置状態に…
これはひどい・・・(^_^;)
スタンディングデスクを自作した後

DIYした後の様子です。
作業スペースが大幅に広がって、快適な在宅ワークができるように。
デスクの下は、たっぷりと物がしまえ、片付きました♪
スタンディングデスクを自作するのに必要なもの
スタンディングデスクを自作するときの道具は?
・インパクトドライバー(ドライバー)
・丸のこ(のこぎり)
・さしがね
・メジャー
・えんぴつ
インパクトドライバーは、ドライバーでも代用できますが、とても大変なのでオススメできません^^;
これからDIYするなら1つはもっておくといいかもです♪
丸のこは、棚板をホームセンターでカットしてもらっていれば不要です。
これからDIYにたくさん挑戦したい方は、1台もっておくのがオススメ♪
女性でも安全に扱えますよ。
さしがねは、直角にまっすぐマーキングするために役立ちます。
仕上がりに大きく関わるので、1本用意しておきましょう。
スケールは100均のものでもOKです。
ですが、100均のものは曲がりやすかったり、巻取りのときに暴れてケガをしやすいです。
もし、今後もDIYをやっていきたいなら、1ついいスケールを持っておくのがオススメです。
スタンディングデスクを自作するときの材料は?
・側板・天板・棚板
・可動レール
・棚受け
・L型金物
・ビス

側板・天板・棚板
スタンディングデスクを自作するときの木材です。
ホームセンターでカットしてもらうと、丸のこなしでもOK♪
配送やカットもしてほしいなら、ネットがオススメです。
可動レール
可動レールは、スタンディングデスクの下部に「動かせる棚」を作りたい場合に使います。
必須ではないので、希望のデザインにあわせてくださいね。
レールは4本いります。
棚受け
↑のレールにつける、棚を乗せるための「受け」です。
棚1枚につき、4個いります。
こちらも下部を可動棚にしたいときに使います。
L型金物
側板と天板を固定するときや、スタンディングデスクの下部を固定棚にしたいときに使います。
といっても、「天板を上から側板に打ちつける場合」、「デスクの下部を可動棚や棚無しで使う場合」はいらないです。
コースレッド(ビス)・ネジ
えらぶときは、ビスの「頭の大きさ」と「長さ」に注意しましょう。
たとえば、天板を側板にとりつける用のビスなら、天板を貫通する「長さ」がいりますよね。
ほかにも、金物を側板とりつける用なら、金物の穴を通り抜けない「頭の大きさ」、側板の貫通しない「長さ」がいります。
スタンディングデスクを自作するときの費用は?
約1万4000円で作れました♪
といっても、木材は新築時の余りを使ってます。
もし、木材代も入れるとしたら、約4万4000円くらいだったと思います。
スタンディングデスクを自作するときの時間は?
おおよそ5時間くらいで完成してると思います。
このときの私ははDIY歴1ヶ月ほどの初心者です。
丸のこビクビク、インパクトびくびく使ってる段階です。
仕事や育児のすきまにコツコツつくってました。
スタンディングデスクを自作♪作り方3ステップ
スタンディングデスクの作り方:準備

そして、必要な道具、材料をそろえましょう。
スタンディングデスクの作り方①:材料をきりだす

側板、天板、棚板をすべてきりだします。
ホームセンターなどでカット済みなら、スキップしてください。
スタンディングデスクの作り方②:組み立てる

側板をたてて、

天板をのせます。
側板、天板の水平垂直をみて、ビスでとめます。
(わたしはズボラなので水平垂直なんて目視でOK(*´∀`*))
天板と側板のとめ方ですが、天板のまうえから、側板にめがけてビスうちました。
ただし、「上からビス見えないようにしたい!」「側板がうすいから、ビスがとびでそう・・・」という方は、

↑のように、天板裏と側板に、L型金物でとりつけましょう。

グラグラするといやだったので、側板と壁(↑は框ですね)を、ビスななめうちで固定しました。
これも新築ならではのあらわざです(^_^;)
スタンディングデスクの作り方③:棚をとりつける

棚をとりつけていきます。
側板の、棚をつけたい位置に、かるくえんぴつで印をつけます。
そして、L型金物を、ビスでとりつけます。

↑のように、同じ高さに4つつけたら、

↑のように板をのせて、裏からビスでとめましょう。
すこしガタつくけど気にしない。なんなら、どうせ物をおいたら動かなくなるから、裏からビスどめもしない。(なんてズボラ・・・(^_^;))
棚の高さをかえられるようにしたいところは、

↑のようなかんじで、側板にレールを4つとりつけて、棚をおきます。
可動棚のほうがテマがすくない(*´∀`*)
レールは同じ高さになるように注意しましょう。
ヘヤの角の、デスクがL字になっているところは、

↑のように、立つ用と座る用のデスクをクロスさせているので、デスク面の高さがちがいます。

↑のような短い板をいれこんで、ぐらつかないように工夫しました。

あとは物を収納して、できあがり♪
スタンディングデスクの自作はオススメできる?
おすすめ度 ★★★★☆
節約度が大きくて、作業もカンタンなのに、なかなか立派なものができちゃうので、新築後のDIYとしてオススメです。
下地もいりません。
単純作業なので、「きる」「とめる」作業に慣れてきた方なら、難易度★★★☆☆くらいでしょう。
DIY初めてでも、難易度★★★★☆。ゆっくりやればできちゃいます。
節約度 ★★★★☆
ハウスメーカーに依頼した場合にかかる費用:約14万円(私の経験上による概算)
自分でつくった場合の費用:約1万4000円(新築時のあまり材を使用)
自分でつくったことによって、約13万6000円の節約になっちゃいました♪
スタンディングデスクは自作?市販品?
スタンディングデスクは、市販で理想のものがあるなら、手間も少ないしお手頃価格だと思います。
ですが、自分の身長や作業内容にあわせて自作したほうが、長い目で見ると快適だと思います。
私は体調もよくなり、肩こりも減りました。その上、少ない動きで理想の作業ができるので、ストレスがとっても少ない!
そして、やっぱり愛着がわきます。「今日も仕事がんばろ!」とやる気にさせてくれます。
