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・スタンディングデスクDIYのすべてがわかる
・余計な手間を省いた、簡単な作り方がわかる
・市販か自作か、決められる
私は、設計士であり、家を建てた2児のママです。
そして、スタンディングデスクをDIYして、在宅ワークをしています。
おかげで、集中力もUPし、仕事もスムーズ。おまけに肩こりがやわらいで、痩せました♪
この記事では、設計方法、作り方、道具、材料、費用など、スタンディングデスクDIYを徹底解説します!
DIY初心者でずぼらな私でも、ササッとつくれちゃいましたよ♪
わが家がDIYしたスタンディングデスク
完成形

↑はDIYする前の、私の部屋(2畳)です。

↑スタンディングデスクをDIYした後の様子です。
作業スペースと収納量が大幅にUP、快適な在宅ワークができるように♪
効果
一番うれしい効果は、体力がついたこと!朝おきるのがやっとのヘロヘロ状態が、1日中遊園地であそびまわれるくらいにまでなりました♪
また、ランチ後、眠くなりにくく仕事がはかどることです。
作業スピードをはかってみると1.3倍はスムーズに仕事ができていることにおどろきました。
1~2週間は足が痛くなってましたが、慣れると問題ないです♪
費用・難易度・作業時間
コスパ | 難易度 | 労力 |
◎ 端材利用で ¥14,000 業者より10万以上安い可能性有 |
△ ★★★☆☆ 切る留めるに慣れてるなら簡単♪ |
△ 作業時間 5時間 1人で作業可 |
あまりの木材を使って約1万4000円で作れました♪(木材代込みだと約4万4000円)
業者に依頼すると14万円ほど(概算)なので、約13万6000円の節約に♪
作業時間は、DIY歴1ヶ月の初心者で、1人で5時間ほどです。
初心者へのオススメ度
コスパがよく、「きる」「とめる」の単純作業。
カンタンなのに、DIY後の暮らしの豊かさも大きいです♪
初心者DIYのオススメ度★★★★☆です!
スタンディングデスクDIYに必要なもの
道具
・インパクトドライバー(ドライバー)
・丸のこ(のこぎり)
・さしがね
・メジャー
・えんぴつ
インパクトドライバーは、ドライバーでも代用できますが、とても大変なのでオススメできません^^;
これからDIYするなら1つはもっておくといいかもです♪
丸のこは、棚板をホームセンターでカットしてもらっていれば不要です。
これからDIYにたくさん挑戦したい方は、1台もっておくのがオススメ♪
女性でも安全に扱えますよ。
さしがねは、直角にまっすぐマーキングするために役立ちます。
仕上がりに大きく関わるので、1本用意しておきましょう。
スケールは100均のものでもOKです。
ですが、100均のものは曲がりやすかったり、巻取りのときに暴れてケガをしやすいです。
もし、今後もDIYをやっていきたいなら、1ついいスケールを持っておくのがオススメです。
材料
・側板・天板・棚板
・可動レール
・棚受け
・L型金物
・ビス
https://yutakata.life/standing-desk-height/
側板・天板・棚板
スタンディングデスクを自作するときの木材です。
ホームセンターでカットしてもらうと、丸のこなしでもOK♪
配送やカットもしてほしいなら、ネットがオススメです。
可動レール
可動レールは、スタンディングデスクの下部に「動かせる棚」を作りたい場合に使います。
必須ではないので、希望のデザインにあわせてくださいね。
レールは4本いります。
棚受け
↑のレールにつける、棚を乗せるための「受け」です。
棚1枚につき、4個いります。
こちらも下部を可動棚にしたいときに使います。
L型金物
側板と天板を固定するときや、スタンディングデスクの下部を固定棚にしたいときに使います。
といっても、「天板を上から側板に打ちつける場合」、「デスクの下部を可動棚や棚無しで使う場合」はいらないです。
コースレッド(ビス)・ネジ
えらぶときは、ビスの「頭の大きさ」と「長さ」に注意しましょう。
たとえば、天板を側板にとりつける用のビスなら、天板を貫通する「長さ」がいりますよね。
ほかにも、金物を側板とりつける用なら、金物の穴を通り抜けない「頭の大きさ」、側板の貫通しない「長さ」がいります。
スタンディングデスクの高さは?設計手順
【設計手順】
①使い方を考えて、イメージ図をかく
②デスクの高さをきめる
③デスクの奥行き、幅をきめる
④デスク下の奥行き、高さを細かく決める
紙、ペン、メジャーを用意して、いっしょに描いてみましょう!
設計手順①イメージ図を描く

↑こちらは、私が設計してDIYした、オリジナルのスタンディングデスクです。

↑が、はじめに描いたイメージ図です。
縮尺は気にせず、「こんなふうにしたい!」をかいてみましょう。このとき、
・収納したいもの、飾りたいものを描く
・環境も一緒に描きこむ(窓やドア、スイッチ、コンセントなど)
を意識してイラストにすると、使いやすいデスクになります。
という方は、↓でもっとくわしく描き方をお話してますので、参考にどうぞ!

設計手順②高さを決める

つぎに、あなたの作業と慎重に最適なデスクの高さをきめます。
ひじを90度にまげて、手のひらを下むきにし、手のひらまでの高さをはかります。
168cmのわたしの場合だと、↑のように、100cm前後ですね。
書き仕事メインのデスクなら、このままの高さ。
PCメインなら、キーボードの厚み分とかんがえて、-5cmの高さにしましょう。
もちろん、好みもありますので、微調整してくださいね。
設計手順③デスクの幅と奥行を決める

つぎに、デスクの奥行をきめていきます。
基本的には、45cm~60cmがおすすめです。
わたしの場合は、ヘヤが2畳とせまく、ノートPCだけおければよかったので、奥行45cmでつくりました。(↑写真)
作業内容や環境によりますので、↓を参考に、奥行きを決めてみましょう。
・部屋がせまく、デスクはスッキリしあげたい
・PC画面の前には、キーボードがおければそれでいい
・資料を同時にデスクにひろげることはあまりない
・デスクの横幅が十分にとれるので、奥行きがせまくても作業スペースが確保できる
・PC画面の前に、キーボードの他に、書類をおいて作業がしたい
・広い作業スペースがほしい
・デスクの下に、大きなプリンターなどの奥行きのある物を収納したい
設計手順④デスク下を決める

さいごに、デスク下使い方をきめましょう。
足をいれるスペースがいらないぶん、たっぷりと物をおくことができます♪
①置きたいものをリストアップ
②物のサイズをはかる
③余裕をもってレイアウトできるよう、棚の高さ、奥行きを決める
の順で考えてみてくださいね。おのずとデスク下のデザインが決まります。
ちなみに、本を収納したいなら、取り出すときに手をいれるスペースを考えるのも忘れずに。
わたしの場合は、可動レールをとりつけて、棚の位置をかえられるようにしました。

スタンディングデスクの作り方
準備
https://yutakata.life/standing-desk-height/
そして、必要な道具、材料をそろえましょう。
作り方①材料をきりだす

側板、天板、棚板をすべてきりだします。
ホームセンターなどでカット済みなら、スキップしてください。
作り方②組み立てる

側板をたてて、

天板をのせます。
側板、天板の水平垂直をみて、ビスでとめます。
(わたしはズボラなので水平垂直なんて目視でOK(*´∀`*))
天板と側板のとめ方ですが、天板のまうえから、側板にめがけてビスうちました。
ただし、「上からビス見えないようにしたい!」「側板がうすいから、ビスがとびでそう・・・」という方は、

↑のように、天板裏と側板に、L型金物でとりつけましょう。

グラグラするといやだったので、側板と壁(↑は框ですね)を、ビスななめうちで固定しました。
これも新築ならではのあらわざです(^_^;)
作り方③棚をとりつける

棚をとりつけていきます。
側板の、棚をつけたい位置に、かるくえんぴつで印をつけます。
そして、L型金物を、ビスでとりつけます。

↑のように、同じ高さに4つつけたら、

↑のように板をのせて、裏からビスでとめましょう。
すこしガタつくけど気にしない。なんなら、どうせ物をおいたら動かなくなるから、裏からビスどめもしない。(なんてズボラ・・・(^_^;))
棚の高さをかえられるようにしたいところは、

↑のようなかんじで、側板にレールを4つとりつけて、棚をおきます。
可動棚のほうがテマがすくない(*´∀`*)
レールは同じ高さになるように注意しましょう。
ヘヤの角の、デスクがL字になっているところは、

↑のように、立つ用と座る用のデスクをクロスさせているので、デスク面の高さがちがいます。

↑のような短い板をいれこんで、ぐらつかないように工夫しました。

あとは物を収納して、できあがり♪
