
↑では、センサーを使わずに下地(柱)をみつけるために、図面の読み方をお話しました。
今回は、「図面をよむのもめんどう…」という方のために、もっとカンタンに、柱の位置をみつける方法を、ご紹介します。
コンセント&ノックでみつける
お家のどこにでもあるコンセント。じつは基本、コンセントって、柱(間柱)にそって取り付けられています。
つまり、コンセント付近には、柱がある、ということになります。

↑のカベの場合だと、

↑のように、コンセントの両サイド、どちらかに柱が入っているということです。

なので、あとはコンセントの左右、どちらかに柱が入っているのかを、ノックで確認してください。
「コンコン」と高めの音なら、柱が入っています。
逆に、「ゴンゴン」と低めの音なら、空洞だということがわかります。
コンセント以外の柱の見つけ方
柱は、カベの中に等間隔にはいっています。
なのでまず、コンセント&ノックで基準の柱をみつけます。
そして、その基準の柱からメジャーで測って、べつの柱をみつけましょう。

↑一般的に、柱の中心から、柱の中心までは、91cmです。(間柱は柱と柱のちょうどまんなかに入っています。)
「91cmって中途半端だなぁ」と思うかもしれませんが、これはどの木造住宅でも基本です。(たまに1mを基準にしている工法もあります)

なので、↑のように、柱を1つ見つければ、他の柱の場所もわかります♪
おおよその場所なら、コンセント&ノックで十分
今回の下地の見つけ方は、柱のおおよその場所を、見つける方法です。
「だいたいの場所がわかればOK!」「ズボラだし、多少ハズしてもゆるせる!」という方むけです。
ぎゃくに、「新築だし、ぜったい失敗したくない!」という方は、センサーをきちんと買って、正確に柱の場所をみつけてくださいね。
あなたのDIYの幅がもーっとひろがりますように(*^^*)

↓新築してからDIYしたものや費用、作り方をまとめてます♪マイホームでDIYしたい方は参考にどうぞ(*^^*)