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【はじめに】家づくりに失敗する人の共通点

家づくりに失敗する人の共通点
これから家づくりをはじめようと思うけど、注文住宅ってよく「失敗した!」って聞く…うちは失敗したくないし、なにか失敗する人の共通点とかあるのかな?

こんな疑問におこたえします。

この記事を読むと

・家づくりで失敗しやすい人の考え方や行動がわかる
・家づくりに失敗しないための対策がわかる

なんと、お家を建てた人のなかで、失敗したと感じている割合は、69%!意外と多いです!


引用:一戸建ての購入で「失敗だった」と思ったことはある? 経験者の声を紹介

わたしは設計士としていろんなお客様を見て、また自らの家づくりをとおして、「こんな考えや行動が失敗をまねくんだな」と実感することができました。

ちょっとした意識の違いで、家づくりは失敗をふせげるので、気をつけてみてくださいね。

 

家づくりに失敗しやすい人とは

つぎの5つです。

・プロの話をきけない
・思い込みがはげしい
・自分の仕入れた情報を信じすぎる
・夫婦で話し合い、伝達ができていない
・思ったことを、言葉で伝えられない

この5つがどうして失敗をまねくのか、どう考えるといいのか、をお話していきますね。

プロの話をきけない・きかない

わたしはこうしたい!面倒だからこっちの意見を否定してるんでしょ!?

プロの意見や提案を、はなっから拒否してしまう人は、「あのとき言うこと聞いてれば…」と失敗しています。

もちろん、プロの言いなりになれ、ということではありません。言われたことをなんでもハイハイ聞いていいわけでもありません

プロの視点もとりいれて、もう一度考えてみる。そして答えを出すと失敗が少なくなりますよ。

思い込みがはげしい

ヘヤはぜーんぶ南向きじゃないとダメでしょ!?

家づくりはいろんな意見や情報がはいってくるので、知らないあいだに頭が固まってることがあります。

思い込んだまま家を建てて「あれ?思ったとおりじゃなかった…」ということが失敗につながります。いつも、自分の常識をうたがっておくくらいの柔軟さがちょうどいいです。

家づくりに正解はありません。状況にあわせて変化させることができる人は、失敗が少ないです。

自分の仕入れた情報を信じすぎる

ネットではこう書いてた!SNSのあの人もこう言ってたし!私が正しい!

人間は、「自分でみつけた情報や考え=正しい」と思ってしまう性質があります。ですが、いざ住んではじめて「なんであの時はこれが正しいと思ってたの…?」とまちがいに気づきます。

もちろん、情報収集をすることはとってもいいことですが、「自分はあくまで素人」という謙虚さも、失敗しない家づくりには大切です。

じつはプロは、あなたの10倍はいろんなことを考えて調べて提案をしています。目の前のプロを信じることも大切ですよ。

夫婦で話し合い、伝達ができていない

え、そんなこと夫から聞いてませんよ!?

お家で話し合いができない夫婦は、すれちがったまま家を建てることになります。建った家をみて「え、あの時こう言ってなかったっけ!?」と失敗してしまいます。

夫婦2人で打ち合わせに参加できないときは、必ず記録にのこる伝え方をしましょう

きちんと話し合いの時間をとって、お互いを理解して歩みよる努力をしてみてください。LINEやメールでもOK!

思ったことを、言葉で伝えられない

本当はこうしたいけど、わかってくれてるよね…?

意外とおおい「伝わってなかった…」という失敗。家づくりで「言わなくてもわかってくれる」は通用しません。言わなかった自分のせいになってしまいます

「営業に言ったから、設計士にも伝わってるでしょ?」という考えも捨てましょう。迷ったら伝える、くらいの気持ちをもっておきましょう。

自分たちの気持ち、考えを伝えること=施主の仕事といってもいいくらいです!メールなどで記録に残るように伝える人もいますよ

家づくりに失敗しない人の特徴とは

結局、家づくりに失敗しない人は、

・人の意見をとりいれて、考えられる素直さがある
・夫婦で話し合って答えをだす
・自分たちの考えや希望を、相手に伝えられる

という3つの特徴があります。

家づくりで失敗しないために、気をつけてみてくださいね。

これから家を建てる方は、まずご一読ください。失敗&しないコツをまとめてます♪↓

オススメ本