こんな疑問におこたえします。
・家づくりで失敗しやすい人の考え方や行動がわかる
・家づくりに失敗しないための対策がわかる
引用:一戸建ての購入で「失敗だった」と思ったことはある? 経験者の声を紹介
わたしは設計士としていろんなお客様を見て、また自らの家づくりをとおして、「こんな考えや行動が失敗をまねくんだな」と実感することができました。
ちょっとした意識の違いで、家づくりは失敗をふせげるので、気をつけてみてくださいね。
家づくりに失敗しやすい人とは
つぎの5つです。
・プロの話をきけない
・思い込みがはげしい
・自分の仕入れた情報を信じすぎる
・夫婦で話し合い、伝達ができていない
・思ったことを、言葉で伝えられない
この5つがどうして失敗をまねくのか、どう考えるといいのか、をお話していきますね。
プロの話をきけない・きかない
プロの意見や提案を、はなっから拒否してしまう人は、「あのとき言うこと聞いてれば…」と失敗しています。
もちろん、プロの言いなりになれ、ということではありません。言われたことをなんでもハイハイ聞いていいわけでもありません。
思い込みがはげしい
家づくりはいろんな意見や情報がはいってくるので、知らないあいだに頭が固まってることがあります。
思い込んだまま家を建てて「あれ?思ったとおりじゃなかった…」ということが失敗につながります。いつも、自分の常識をうたがっておくくらいの柔軟さがちょうどいいです。
自分の仕入れた情報を信じすぎる
人間は、「自分でみつけた情報や考え=正しい」と思ってしまう性質があります。ですが、いざ住んではじめて「なんであの時はこれが正しいと思ってたの…?」とまちがいに気づきます。
もちろん、情報収集をすることはとってもいいことですが、「自分はあくまで素人」という謙虚さも、失敗しない家づくりには大切です。
夫婦で話し合い、伝達ができていない
お家で話し合いができない夫婦は、すれちがったまま家を建てることになります。建った家をみて「え、あの時こう言ってなかったっけ!?」と失敗してしまいます。
夫婦2人で打ち合わせに参加できないときは、必ず記録にのこる伝え方をしましょう。
思ったことを、言葉で伝えられない
意外とおおい「伝わってなかった…」という失敗。家づくりで「言わなくてもわかってくれる」は通用しません。言わなかった自分のせいになってしまいます。
「営業に言ったから、設計士にも伝わってるでしょ?」という考えも捨てましょう。迷ったら伝える、くらいの気持ちをもっておきましょう。
家づくりに失敗しない人の特徴とは
結局、家づくりに失敗しない人は、
・人の意見をとりいれて、考えられる素直さがある
・夫婦で話し合って答えをだす
・自分たちの考えや希望を、相手に伝えられる
という3つの特徴があります。
家づくりで失敗しないために、気をつけてみてくださいね。
これから家を建てる方は、まずご一読ください。失敗&しないコツをまとめてます♪↓