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シックハウスの本当の怖さは、かかってしまってから襲ってきます。
>>「シックハウス症候群の本当の怖さ」
小さな赤ちゃんや、お子さんがいる家庭では特に、化学物質を遠ざけた生活が必要です。
なんと、人は生涯のうち2/3は家で過ごします。
子供や専業主婦が、その時間が長いことは、いうまでもありません。
つまり、シックハウスを防ぐ一番の方法は、化学物質が少ない家に住むことです。
「そうは言っても、すぐに住む場所なんてかえられないよ…」
「実はもう家を建ててしまって…」
そんな子育て中のお母さんのために、日常生活でもできるシックハウスの予防策をお話します。
日常生活で気をつけること
1、掃除をする
「なんだそんなことか…」と思った方、実はバカにはできないことなんです。
カビやほこりは、シックハウスをひきおこします。
梅雨時期はもちろん、冬場の乾燥対策で加湿器を使っていたら、いつのまにかカビが…なんてこと、ありますよね。
こまめに換気や掃除をして、対策をしておきましょう。
2、天然由来の日用品を使う
日用品で、シックハウスを引き起こす化学物質が含まれるもの、実はた~くさんあります。
芳香剤、殺虫剤、食器洗い洗剤…etc
しかも、化学物質の研究が追いついていないこともあり、どの物質が、どのような症状を引き起こすか、完全にわかっていません。
未知の物質が含まれているものよりは、天然由来のものを使用する方がよいでしょう。
3、電子機器から距離をとる
電磁波からシックハウスを引き起こすこともあります。
特に、寝ている時に大きな影響を受けます。寝室には気を配りましょう。
電磁波は、距離をとるほど弱まります。(ただし、壁は突き抜けます)
・テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、PCはアースに接続する
・空気清浄機、スマホなどの電子機器からは、60cm以上離れて寝る
・電気毛布は使用しない
また、マンションの床、壁の内部には電気配線がはりめぐらされています。
気づかないうちに、電磁波にむしばまれないように
・布団ではなく、ベッドで寝る
・壁からベッドを15cm以上離す
などの対策をとりましょう。これだけですっきり眠れます。
関連記事>>歳のせいでなく生活環境だった!寝てもとれない疲れの原因と対策(執筆中)
4、家具を見直す
ニ◯リや、IKE◯などの、安くて使い勝手のいい家具たち。
オシャレで安く、洗い替えしやすいカーテンやラグ、クッションたち。
実は、化学物質が大量に含まれています。
※「いやいや木でつくられてるし…」と思うかもしれませんが、その木の端材をくっつけるために、大量の接着剤が使われています。
無垢の木の家具や、天然麻、綿素材をえらぶよう、心がけましょう。
「えぇ!?家具もインテリアも新調しちゃったよ…」という奥様。
窓をできるだけ開けて、よく換気をしましょう。
約1ヶ月ほどで、化学物質の量は半分ほどになります。
使わないに越したことはありませんが、実践してみてくださいね。
5、植物をおく
化学物質を吸着して、空気を綺麗にしてくれる効果があります。
寝室や、人がよく集る場所に観葉植物をおいてみましょう。
関連記事>>初心者でも育てやすい観葉植物たち(執筆中)
空気清浄機の効果
実は、あまり効果は望めません。
「ないよりは、ある方がマシ」くらいです。
シックハウスの原因となるほこりを吸い取ってくれるかもしれませんが、化学物質を除去することは難しいのです。
つまり、シックハウスの原因を「もとから断つ」意識がとても大切になります。
シックハウスを日常生活で予防する方法
住み家を変えるのは難しいですが、ちょっとした意識でシックハウスは防げます。
・掃除をして、よく換気する
・天然や自然素材のものを使う
・電化製品から距離をとる
・観葉植物をおく
子育て中の奥様、これから出産されるお母さん、ぜひ気をつけてみてくださいね。
「これから家を建てよう」「引っ越しを考えている」という方。
新しい家に入った瞬間から、体調不良になる人、実はたくさんいます。
シックハウス症候群には特効薬がなく、原因の場所から離れることが、唯一の治療法です。
その原因の場所が、ローンが始まったばかりの新築だったなら…
「引っ越しはもうできない…もっと気をつけていれば…」
そんな後悔をしないように。
シックハウスにかからないための、住み家の選び方があります。
是非参考にしてみてくださいね。
次の記事>>「建てる前に知っておきたい!シックハウス症候群を予防する家の選び方」(執筆中)