といっても、柱はどこに入っているのか、見ただけだとわからないですよね。
「センサー」を使うと、柱の場所はわかりますが
かといって、勘でとりつけてしまうと、ガチャーン!と壊れてしまったり、「ここでもない…」とカベが穴だらけになってしまいます。
図面が読めれば、下地(柱)の位置が、すぐにわかります。
この記事では、下地(柱)の位置を、図面から読みとる方法についてご紹介します。
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初心者でも簡単♪下地(柱)を見つける図面の見方3ステップ
用意するもの3つ
・お家の図面
・ものさし(あれば三角スケール)
・メジャー
の3つをご用意ください。
とりつけるカベの場所をよみとる
まずは、DIYしたい場所を、図面でみつけましょう。平面図をみてください。
(「平面図ってなに?」という方は、【初心者】平面図って何?【図面】を参考にどうぞ)
平面図にはおヘヤの名前がかいてます。それを頼りに、DIYするカベをみつけましょう。
たとえば、

↑のカベにDIYしたいとしますよね。
このカベは、実物をよく観察してみると、キッチンと洗面スペースの境にあることがわかります。そして平面図をみてみると…

↑のように、「キッチン」と「洗面スペース」の間の青◯が、DIYしたいカベだということがわかります。
カベ内の記号をよみとる
「DIYしたいカベ」が図面でわかったので、次はそのカベの記号をよみとって、柱をさがしていきましょう。

カベ内には↑のような記号がありますよね。大きい□が「柱」。小さい□が「間柱」です。
どちらも、下地につかえます。
↑から、「このカベには、柱が3本、間柱が3本あるんだなぁ」ということがわかります。
うちつけたい柱の場所をよみとる
カベに柱がどれだけ入っているかがわかりましたね。
次は、柱がどこに入っているのかを、読みとっていきましょう。
まずは図面の「縮尺」をみつけてください。平面図のどこかにかかれています。

だいたいは、↑のように縮尺がかかれています。(Sとは「スケール」つまり「縮尺」をあらわしています。)
この図面は、1/50だということがわかります。(だいたいの図面は1/100か1/50です)
つぎに、図面にものさし(三角スケール)をあてて、柱の場所をはかります。

三角スケールをおもちなら、↑のように、図面の縮尺にあわせてあてます。(この図面は1/50なので、それにあわせています。)
そして、カベの端から次の柱までをはかると…1mだということがわかります。
もし、「三角スケールもってない!でも図面は1/50だ…」という方は↓を参考に。


これで、柱の場所がわかりました!
あとはメジャーではかって、柱の位置をマーキングして、棚をうちつけていきましょう!
重いものを載せる棚をDIYするときの注意点は?

柱(下地)が見つかれば、↑のような食器の重さにもたえられるシェルフをDIYできちゃいます♪
といっても、重いものを載せるなら、注意するべきこともあります!


↓新築してからDIYしたものや費用、作り方をまとめてます♪マイホームでDIYしたい方は参考にどうぞ(*^^*)
