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わが家の棚の壁付けDIY
完成形

↑こちらは棚の壁付けDIYをする前のキッチンです。
収納量が少なく、食器はシステムキッチンの引き出しからの出し入れが手間でした。
↑壁に棚をDIYした後の様子です。
食器もワンアクションで手に取れるので、驚くほど作業効率がUPしました♪
費用・難易度・作業時間
コスパ | 難易度 | 労力 |
◎ 費用 ¥4,000 業者より数万円安い可能性有 |
◎ ★☆☆☆☆ 初心者にオススメ! |
◎ 作業時間 1時間ほど 取付時2人で作業 |
わが家は、新築の余り材や、もとから持っていたビスを使ったので、かかった費用は棚受け代のみ。
もし棚板やビスも買っていたとしたら、7000円~8000円ほどでしょう。
業者に頼むと3万円(私の経験上の概算です)以上はかかるので、2万2000円の節約になります。
初心者へのオススメ度
オススメ度は★★★★★です!
棚の壁付けDIYは、初心者でも簡単に作れて、使い勝手と収納量が大幅にUPします。
「DIYやったことない…」という方には、ハードルも低く始めやすいです♪
私も、新築で初めてDIYしたのが、棚の壁付けDIYでした(*^^*)
棚を壁付けDIYする時の道具と材料は?
道具
・インパクトドライバー(ドライバー)
・丸のこ(のこぎり)
・さしがね
・メジャー
・えんぴつ
インパクトドライバー(ドライバー)
インパクトドライバーは、ドライバーでも代用できますが、とても大変なのでオススメできません^^;
これからDIYするなら1つはもっておくといいかもです♪
丸のこ(のこぎり)
丸のこは、棚板をホームセンターでカットしてもらっていれば不要です。
これからDIYにたくさん挑戦したい方は、1台もっておくのがオススメ♪
女性でも安全に扱えますよ。
さしがね
さしがねは、直角にまっすぐマーキングするために役立ちます。
仕上がりに大きく関わるので、1本用意しておきましょう。
スケール
スケールは100均のものでもOKです。
ですが、100均のものは曲がりやすかったり、巻取りのときに暴れてケガをしやすいです。
もし、今後もDIYをやっていきたいなら、1ついいスケールを持っておくのがオススメです。
材料
・棚板
・棚受け
・ビス
棚板
棚板は、パイン材で、厚さは16~18mmが使いやすくてオススメです。
ただし、物を乗せる量にもよるので、↓を参考に必要な厚みを出してみてください。

もし丸ノコを使いたくないなら、ホームセンターでカットもしてもらいましょう。
配送やカットもしてほしいなら、ネットがオススメです。
棚受け
シンプルで、重さに強い棚受けをピックアップしました↓

ビス
ビスは、「棚板を棚受けにつける用」と「棚受けをカベに固定する用」2種類用意しましょう。
「カベに固定する用」は、32mmほどの長さを用意しましょう。(付属のネジよりもビスのほうが強度がでる)
「棚板用」は、棚板の2/3まで刺さる長さを用意しましょう。(付属のネジがあればそれでOK)
なので、棚板の厚さが18mmなら、12mm程度の長さがいいということです。
また、「頭の大きさ」は、棚板用であれば、棚受けの穴に通りぬけない大きさを選びましょう。
ビスは、ホームセンターで売っています。
打ち損じることもあるので、少し多めに買っておきましょう。
棚の壁付けDIY 作り方
安全性の確認方法

棚を壁付けする前に、載せる物の重みに耐えられるか、安全性を確認します。
・デザインを考える
・棚板の厚み、幅、奥行きをきめる
・棚受けの個数をきめる
・材料を買いにいく
の4つの手順を踏んでください。
棚の強度は、↓を参考に決めてくださいね。

デザインやイメージ図の書き方は↓でお話しています。

作り方①棚板をきりだす
丸のこ(のこぎり)で棚板をきりだします。
※すでにカットしているなら、このステップはとばしてください。
作り方②棚受けを取付ける

スケール、さしがね、えんぴつで、とりつけ位置にしるしをつけます。
そして、棚受けの「短い方」を、棚板にとりつけます。
とりつけは、付属のネジでOK。なければ、棚板を貫通しない長さのものでとめます。

このときに、板の「つら」と、棚うけの「つら」をあわせましょう。
「つら」があっていないと、カベに取り付けにくくなります。
作り方③壁に取付ける

ここからは、2人での作業がオススメです。
1人が、とりつけたい位置で支え、下地にビスがうてるように位置を合わせます。
もう1人が、ビスを打つ位置に、印をつけます。
水平器で水平を確かめておくと、仕上がりが綺麗です。(わたしはズボラなので「見たかんじまっすぐ」で取りつけました(笑))
あとは、ビスをインパクトドライバーで打込んで、棚受けを壁に取付けます。
ビスは、32mm以上の長いビスを使うと壊れにくくなります。

棚の壁付けDIYで注意することは?
注意①コンセント近くにビスを打たない

コンセント近くの壁中は、配線が通っています。
棚受けの位置を工夫して、コンセント近くにビスをうたないようにしましょう。
②下地にビスを打つ
重い物を載せるなら、棚受けは必ず下地にビスを打ちましょう。
下地のだいたいの位置の探し方は↓を参考にどうぞ。

正確にカベ内の下地を見つけたいなら、センサーを使いましょう。
もし、新築の打合せ中であれば、壁中に下地をうってもらいましょう。
どうしても下地の位置がわからない、見つけられない、めんどうくさいなら、せめて石膏ボード用のビスで棚受けをカベに固定しましょう。
下地に打たない場合でも、ある程度強度がだせます。ただし、自己責任で。
注意③棚受けの個数
食器は重いので、「これくらいでいっか!」と適当な棚受けの個数はNG!
突然こわれてしまったり、たわんで使いにくくならないように、棚受けの数や間隔、大きさを工夫しましょう。
必要な棚受けの数は、↓を参考に出してみてくださいね。
