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こんな疑問におこたえします。
・「快適な家」を建てるにはどうすればいいかがわかる
・あなたが求める「快適性」がわかる
・快適な家を建ててくれるハウスメーカーのみぬき方がわかる
わたしは自分のお家を建てた設計士です。
建ててからちょっぴり後悔しているのは、「もっとお家の性能をあげればよかった」です。
なぜなら、もっと快適になっただろうから。
自身の家づくりで気づいた、「快適な家」を建てるための方法、そのためのハウスメーカーの選び方をくわしくお話していきます。
本当に「快適な家」を建てるには、お家の「性能」が大切
引用:My House Palette みんなの声が知りたい!家づくりの意識調査
引用:先輩1000人にききました[参照:建築知識ビルダーズNo28特別付録
住んで、「意外と快適じゃない!」とならないために
①ふつうの新築の快適性を知る
②各グレードの快適性を知る
③快適性と暮らしはどう関係してるのか知る
の順で、あなたの家にもたせる「快適性」を決めます。
そして、それにみあったハウスメーカーをみつけましょう。
大切なのは、「高性能だから良い」ではなく、「自分にあった快適さを実現するためには、どのくらいの性能が必要なのか」を見つけることです。
くわしくお話していきます。
快適な家を建てたいなら、オススメは「HEAT20のG2」
①ふつうに新築したら、どのくらいの快適性なのか知ろう!
「省エネ基準」に満たない家の体感は?
H28年省エネ基準に満たない家のイメージ
(断熱等級2/UA値:1.43/C:11.2)
撮影:LIXIL 住まいStudio
【冬】
・暖房つけても足元が冷える
・暖房をつけても窓まわりがひんやり
・窓には結露びっしり
・トイレとLDの温度差は10℃以上
・ヒートショックのリスクが高い
【夏】
・2階やロフトがサウナになる
「省エネ基準」の家の体感は?
H28年省エネ基準クリアの家のイメージ
(断熱等級4/UA値:0.85/C値:4.5)
撮影:LIXIL 住まいStudio
【冬】
・エアコンでLDKはあたたかい
・窓近くはひんやりする
・足元もひんやりはする
・トイレとLDKの温度差は約10℃
【夏】
・2階が暑い
②性能のグレードと、それぞれの快適性を知ろう!
「HEAT20(ヒートにじゅう)」という民間の基準があります。
「少ない電気代で、より快適で健康な暮らし」をめざしたものです。
国の基準にくらべて、性能がとても高いです。
グレードは1~3があります。
G1(ジーワン)<G2(ジーツー)<G3(ジースリー)の順に高性能です。
最低でもG1レベルにすれば、アパートと比較してとても快適に感じるでしょう。
HEAT20のG1グレードの快適性・特徴は?
・各階、各部屋の温度ムラが不快にならないほどになる
・床に座ってもつめたく感じない
・窓近くでもつめたく感じない
・エアコンを各階に1台ずつで、不快を感じるときにだけまわす
・初期投資も安め
・エアコンをつけっぱなしにすると電気代が高くつく
HEAT20のG2グレードの快適性・特徴は?
・各階、各部屋の温度ムラがほぼなくなる
・不快感を感じなくなる
・設備1台で、家中が快適
・設備をつけっぱなしでも電気代が安い
・初期投資が高くつく
HEAT20G2グレードの家のイメージ
(UA値:0.45/C:0.7)
撮影:LIXIL 住まいStudio
HEAT20のG3グレードの快適性・特徴は?
・G2の快適性を、より安い電気代でまわせる
・初期投資が高い
・エアコンをつけてなくても、15℃を下回らない
ZEHの快適性・特徴は?
快適性(性能)は、国のH28年省エネ基準 < ZEH < HEAT20のG1 です。
・各階、各部屋の温度ムラが少なくなる
・床や窓のひんやりがマシ
・太陽光パネルをつける
・初期投資は、10年ほどでペイできるといわれている
・国の補助金がでる
LCCMの快適性・特徴は?
ZEHは、住んでる間その家が「使うエネルギー」と「つくりだすエネルギー」が±0になるようにしています。
LCCMは、建てる前から壊したあとまで、トータルでCO2が0になるお家のことです。
建てる前は、材料を切って運んで…住んだあとは壊して廃棄…そのぶんのCO2も見ているということです。
快適性(性能)は、国のH28年省エネ基準 < ZEH=LCCM < HEAT20のG1 です。
・各階、各部屋の温度ムラが少なくなる
・床や窓のひんやりがマシ
・太陽光パネルをつける
・初期投資は、10年ほどでペイできるといわれている
・国の補助金がZEHより多くでる
③必要な「快適性」を決めるための、その他の材料は?
日本の家の9割が、病気になる家
(参考文献:「病気にならない家」6つのルール/上郡清政著/ベストセラーズ)
お家の性能をあげると、病気の改善率がUPするというデータ
不快な環境は知的生産性がさがる
参考文献:建築空間が知的生産性に与える影響度の評価手法(大林組技術研究所報 No.74 2010)
参考文献:床暖房が学習能率 に与 える影響に関する研(西川向一,平澤由美著)
④自分たちに必要な快適性を決めよう!
・家はすぐ手放すつもり
・とにかく初期コストを安くしたいから、最悪病気になってもよい
・夏暑く、冬寒いままで良い
・結露や暑い寒いは、少しマシになればそれでいい
・電気代はかかってもいいから、初期コストを抑えたい
・病気のリスクはあっても、アパートよりましになるならそれでいい
・太陽光パネルをのせてもいいから、自分の家でエネルギーをつくりたい
・初期投資はかかるけど、10年でもとがとれるならOK
・「各階、各部屋の温度ムラが少なくなって、床や窓のひんやりがマシ」くらいの快適性がいい
・夏涼しく、冬暖かい家がいい
・初期投資はZEHよりかかるけど、補助金でカバーしながら、環境のために配慮したい
・「各階、各部屋の温度ムラが少なくなって、床や窓のひんやりがマシ」くらいの快適性がいい
・夏涼しく、冬暖かい家がいい
・「各階、各部屋の温度ムラが不快じゃなくなり、床に座っても窓近くでもつめたく感じない」くらいの快適性がいい
・夏涼しく、冬暖かい家がいい
・システムや機械をずっとつけっぱなしにはしたくない
・高性能がいいけど、初期投資をおさえたい
・「各階、各部屋の温度ムラがほぼなくなり、不快感がない」くらいの快適性がいい
・年中快適な温度ですごしたい
・初期投資は高くついても、高性能がいい
・機械1台で年中コントロールしながら、電気代は安くしたい
・最新の超高性能住宅がいい
・年中快適な温度ですごしたい
・初期投資は高くついてもいい
・機械1台で年中コントロールしながら、電気代をさらに安くしたい
引用:さとるパパの住宅論(HEAT20 G1・G2・G3の各基準について思うこととR-2000住宅)
快適な家を建てるための、ハウスメーカー選びの注意点
・「うちは快適ですよ」と言うが、根拠(数値)がない
・建てた家の気密性や、温湿度測定を見せられない
・性能についてそもそも詳しくない
・性能のグレードについて、できるできないが言えない
(↓このような文言に注意!↓)
・「性能も大事ですけど…」と別のことにすりかえる
・「建てたお客様はみんな快適だと言ってます」
・「うちの性能は最高等級です!」というがそれは断熱等級4(国基準)のことで、ZEHやHEAT20はではない