前回→新情報!早×楽×キープを叶える、正しいダイエット目標のたて方【ダイエット準備Step2-2】
「どのダイエットをやっても、いつもうまくいかない…本当にやせられるダイエット法ってどれなの!?」
とお悩みのあなた。
実は、ちゃんとやれば、どのダイエット法でも痩せられる、というのはご存知でしたか?
つまり、あなたのダイエットが失敗してしまうのは、ダイエット法が悪いのではありません。
ダイエットのやり方です。
ダイエットが失敗してしまう、「あること」をやってしまっているのです。
この記事では、「ダイエット中にやってはいけないこと4つ」をご紹介します。
この記事を読んでもらうことで、
「だからいつもダイエットに失敗してたのか!」と気づけるようになります。
すると、「じゃぁ、別のやり方をためしてみよう!」と、工夫をしやすくなります。
そして、「なんだこんなことで痩せられたのか!」と、スリムな自分を鏡でみて、ニヤニヤできるようになりますよ。
まずは、4つのパターンのうち、いくつあてはまっているか、☑してみてくださいね。
↓家事しながらダイエット知識がみにつく、ラジオVer♪
ダイエット中にやってはいけない4つのこと
☑ 1、急激な変化を求めすぎる
1年以内の短期的なダイエットは、ほぼ失敗します。
短期ダイエットのリバウンド率は95%です。
短期ダイエットは、むしろ太ってしまうので、やるだけ無駄、ということです。
(出典:ウィルパワーダイエット/メンタリストDaiGo著/マガジンハウス)
「2ヶ月で-10kg達成!」
SNSでよくみかけますよね。
ですがこのあと95%の人が、リバウンドしているのです。みせていないだけなのです。
ネットでは、いいところが目につきやすいので、「わたしも短期間でやせられる!」って誤解しちゃうんですよね。
2016年、コペンハーゲン大学の研究では、痩せた体重に、カラダがなじむまで、1年かかる、という結果を示しています。
つまり、1年以上続けられるダイエットでなければ、リバウンドしてしまう、ということです。
もし、あなたがリバウンドなしで、ずーっと理想体型をキープしたいのであれば、ダイエットは1年以上かけてやりましょう。
おすすめ記事
↓「1年以上のダイエットなんて、どうやればいいの…?」というあなた
産後ヘロヘロな体でも、帝王切開でたるんだウエスト-16cmのダイエットに成功した話【ダイエット記録0】
↓参考文献
☑ 2,ダイエットに成功したイメージをする
「痩せたら、おしゃれもできるし、おでかけも楽しくなるし…」
ダイエットをはじめたときは、痩せたときのこと、たくさん考えますよね。
ですが、成功イメージをしすぎると、ダイエットは失敗しやすくなってしまいます。
なぜなら、イメージで満足してしまい、行動にいたらないからです。
心理学者のシェリー・タイラー氏によると、「成功イメージは、気分はよくしてくれるが、モチベーションはさがり、努力をしなくなる」といわれています。
「え!?でも、強くイメージすれば叶うんじゃないの…?」というあなた。
引きよせの法則、あれは嘘です。
(参考: 引き寄せの法則と自己啓発の嘘/心理分析してみた! Mentalist DaiGo Official Blog)
もし、あなたがダイエットに成功したいのなら、
・「ダイエットのデメリット、壁」をリストアップ→対策をねる
・ダイエット成功までの、「具体的な行動、プロセス」をかんがえる
ことが、大切です。
☑ 3,失敗だと決めつけて自己否定
「おかし、3日しかガマンできなかった…今回もダイエット失敗だ…わたしは意志が弱いなぁ…」
というように、ダイエットルールをやぶってしまって、自分を責めてしまうこと、ありませんか?
じつは、自己否定で、太りやすくなります。
自分をせめると、コルチゾール(ストレスホルモン)が分泌されます。
コルチゾールによって、「今の状態をキープしなきゃ!」と、からだが反応します。
なので、おかしをガマンしても、運動しても、痩せにくくなってしまうのです。
さらに、やる気がダウンし、そもそもダイエットが続かなくなります。
自己否定=ダイエットの敵なのです。
(出典:一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書/鈴木祐著/扶桑社)
といっても、できないと自分を責めてしまいがちですよね。
そんなときは、
1,できなかった理由をさがし、対策をねる
2,1回のミス=失敗 ではなく、「息抜き」だととらえる
3,たちなおった回数を、カウントする
がおすすめです。
↓「ダイエットが続けられない!」という方
自分を責めていませんか?あなたが継続できない本当の理由↓「食欲がとまらない…」という方
「○○やめたとたん、スルスル痩せた!?」とまらない食欲の正体が判明した件
↓参考文献
☑ 4,禁止ルールをつくる
「ダイエットはじめたから、おかしはガマン!」
というように、ダイエットでは、「○○してはいけない」というルールを、つくりがちですよね。
じつは、禁止ルールは、「ドカ食い」をひきおこします。
よくありませんか?
おかしガマンしてたけど、友達がお土産でくれたおかしを、「もらい物だし食べないと悪いから…」と、ついパクっと。
すると、「おかし食べちゃったし、今日はもういいや!」とタガがはずれ、ギトギトラーメン、ポテチ、油たっぷりの揚げ物、菓子パン、おかしを、つぎつぎ口に…
そして、「あーやっちゃった…もうダイエットはいいやぁ」と、どうでもよくなって、リバウンドしてしまう。
というようなこと。
これを、「どうにでもなれ効果」とよびます。
禁止ルールをもうけると、この「もうどうにでもなれ効果」があらわれやすくなります。
そして、ダイエットが失敗しやすくなります。
ダイエットのルールをつくるときは、「○○してはいけない」ではなく、「○○のかわりに××する」というように、おきかえルールをつくりましょう。
失敗しやすいダイエット、いくつあてはまった?
・急激な変化をもとめすぎる
・成功イメージをしすぎる
・失敗だと決めつけて自己否定
・禁止ルールをもうける
この4つが、失敗しやすいダイエットです。
あなたは、いくつあてはまりましたか?
じつは、わたしはすべて、あてはまっておりました!笑
なので、一度もダイエットに成功したことがなかったです。
ですが、今では、ウエスト-16cmの産後ダイエットに成功。もちろん1年たった今でもリバウンドなしです。
それは、この失敗パターンをさけて、ダイエットをしたからだと思っています。
ぜひあなたも、この失敗パターンをさけて、ダイエットにチャレンジしてみてくださいね!
「やっちゃいけないダイエットはわかったけど、どんなダイエットをすればいいの?」
という、そこのあなた。
次のステップからは、ダイエットに成功するための、「行動」をきめていきます。
やっぱり、「行動」しなければ、痩せません。
次のステップで紹介する、「心理対比」というテクニックを実践してもらうことで、ダイエット成功率は、なんと2~3倍までUPするといわれています。
もし、「どうせ、次もダイエットに失敗するんだろうな…」と、心のどこかであきらめているのなら、ためしてみると面白いですよ♪