こんな疑問におこたえします。
・ママパパが安心できる住宅会社がわかる
・見に行くべき住宅会社の特徴がわかる
わたしは2児を子育て中のママ設計士です。自分の家づくりも経験しました。
そのなかで、「こんな住宅会社なら安心してオススメできる」という特徴をつかめたので、お話します。
(参考文献:なぜ新耐震住宅は倒れたか 変わる家づくりの常識/日経ホームビルダー著/日経BP)
(参考文献:「病気にならない家」6つのルール/上郡清政著/ベストセラーズ)
後悔しない家づくりのための、住宅会社をえらぶ基準3つ
わたしがオススメしたい住宅会社は、
・地震、災害に強いこと
・快適な環境であること
・人に優しい素材でつくられてること
の3つをおさえている会社です。
具体的にお話しますね。
後悔しないために選びたい家① 地震、災害に強い
「耐震等級」とは、お家の強さをあらわすグレードです。3が最大です。
なぜ「耐震等級3」がオススメなのかというと、大地震がおこっても、少ししか壊れないからです。
つまり、直して住み続けられるからです。
大地震で家が壊れても、建てなおすだけのお金をだしてくれる保険や、国の保障はありません。
なめから壊れにくい家を建てておくのがいいんです。

後悔しないために選びたい家② 快適な環境
「HEAT20」とは、お家の暑くなりにくさ、寒くなりにくさをあらわずグレードです。
グレードはG1~G3の3段階です。性能の高さは、G1<G2<G3です。
「G1って1番グレード低いじゃん!」と思うかもしれませんが、国が出してるZEHよりも高い性能です。
エアコンは各部屋にいりますが、少ない電気代で快適にすごせ、部屋の温度差もなくなるラインです。
つまり、冬の「脱衣室さむ!足元ひえひえ!」や、夏の「2階がサウナ状態…」がなくなる、快適なラインが「HEAT20のG1グレード」です。
わたしがG2以上をオススメしない理由は、G2以上になると、メンテナンスができない設備に頼るお家になってしまいがちだからです。

後悔しないために選びたい家③ 人に優しい素材でつくられてる
「無垢の木」というのは、木をきりたおして、そのまま材料の形にけずりだしたもの。通称、「本物の木」です。
反対に、木の破片を接着剤でくっつけて、材料の形にしたものを、「集成材」といいます。
わたしが「無垢の木」をオススメする理由は、人工的な化学物質がはいっていないからです。
海外では使ってはいけない物質も、日本では平気で使われています。なので、人工的な材料は、病気になるリスクがとても高いんです。
「子どもがアトピーやハウスダストアレルギーに…」「なんか体調不良がずーっとつづいてる…」が、新築でおこるなんて悲しいですよね。

後悔しない家づくりのために、「良い家とは何か」をおさえておく
ママパパにとって「良い家」とは
・地震、災害に強いこと=耐震等級3の家
・快適な環境であること=HEAT20のG1グレードの家
・人に優しい素材でつくられてること=無垢の木を使った自然素材の家
の3つのレベルをクリアしているお家です。
展示場をみてまわったり、資料請求で住宅会社をしぼるときは、この3つのポイントをおさえている会社を選ぶようにしましょう。
家づくりでは、建てると必ず後悔がまっている、「地雷ハウス」がありますので、↓の記事をみて気をつけてくださいね。

↓家づくりに失敗&後悔しないコツをまとめました♪これから家を建てる方は、まずご一読がオススメです(*^^*)