前回の

の記事では、
絶対やってはいけないハウスメーカーの選び方は
・価格で選ぶ
・デザインで選ぶ
・土地で選ぶ
・ブランドで選ぶ
の4つあり、1つめの「価格で選んではいけない理由」と「価格に惑わされていないか確認するための方法」についてお話しました。
まだの方は先にお読みくださいね。
今回はハウスメーカーはデザインで選ぶべからず!というお話です。
・デザインでハウスメーカーを選んではいけない理由
・デザインに惑わされていないか確認する方法
(参考文献:あたらしい家づくりの教科書/前真之著/新建新聞社)
絶対やってはいけないハウスメーカーの選び方②:デザインで選ぶ
やると後悔しやすいハウスメーカーの選び方、2つめは
・デザインで選ぶ
です。
もちろん、「見た目がステキか、好きになれるか」はとても大切です。
なので、「デザインを考えるな!」とはいえません。
ですが、ハウスメーカーを選ぶときに「デザインを決め手にしてはいけない」とはハッキリ言えます。
なぜ、デザインでハウスメーカーを選んではいけないのか
デザインを決め手にしてはいけない理由は、あなたが家を建てる、1番重要な理由ではないからです。
デザイン=作品です。
ですが、あなたが家を建てようとしたきっかけって、「良い作品を求めた」からでしたか?
きっと、「今よりもっと夏も冬も快適になったら」や「子どもにのびのび育ってほしい」など、家族と自分がより豊かになるための想いがあったのではないでしょうか。
それに、今あなたが住んでいる家をえらんだとき、「デザインを決め手」にしましたか?
きっと、自分と家族がもっと暮らしやすくなるように、デザインより他のことを重視しませんでしたか?
そう、デザインは、住みかの第一優先ではないと、あなたはもう知っているのです。
デザインは大事ではあるけど、「家を建てる目的を叶えられる」ことを第一に、ハウスメーカーを選びましょう。
↓「家を建てる目的がハッキリしてない…」という方にオススメ

「デザイン性で選ぶ」の落とし穴?
もちろん、メーカーごとにちょっとしたデザインのちがいはあります。
ですが、お家をつくる素材は既製品ばかり。つまり「どのメーカーでも使える素材」で家の仕上げはされています。
つまり、別のメーカーでもできるデザインだということです。
なので、「選んだハウスメーカーで好みのデザインに造ってもらう」くらいでいいのです。
デザインは、ぶっちゃけ慣れる
住み始めると、優先順位が変わる
家を建てた人のアンケートでは、「デザインはこだわったから満足。でも快適性や耐久性にもっと気を配るべきだった」とでています。(参考文献:あたらしい家づくりの教科書/前真之著/新建新聞社)
つまり、家を建てる前は「家=作品」、いざ住みはじめると「家=暮らしの基盤」という見方にはじめて気づく人が多いということです。
「デザイン」よりもっと大切にしたいことがあなたの中にないか、しっかり自分と向き合って、ハウスメーカー選びをしましょう。

「デザイン」で選んでないか、たしかめる方法
・このデザインが他メーカーで叶うとしても、このハウスメーカーで建てたいか?
・もし、このデザインがこのメーカーで実現できなくても、建てたいか?
この問いかけは、「自分が家に求めている本質が、このメーカーにあるのか」を確認するためのものです。
迷ったときは夫婦で問いかけあってみてくださいね。
ハウスメーカー選びは、「デザイン」ではなく「本質」で
↓良い住宅会社の特徴をまとめました♪迷っている方はご一読ください(*^^*)