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突然ですが、もし、熊本級の大地震がおきたら、あなたのお家はどれくらい壊れてしまうと思いますか?
壁にヒビが入るくらい?
かたむいてしまう?
1階が倒れてしまう?
ペチャンコになってしまう?
自信をもって、答えられたでしょうか?
実は、阪神淡路大震災で亡くなった方のうち、6434人は、「お家の下じきになってしまった」ことがわかっています。(出典:「なぜ新耐震住宅は倒れたのか」)
「まだ大丈夫だろう…」
住み手の意識の甘さが、とりかえしのつかないことになってしまう前に。
いざというときに、命を守る選択ができるような、判断材料をもっておきましょう。
▼参考文献▼
大地震時に、逃げるべき家かわかる、たった2つの質問
①あなたのお家は、木造の2階建ですか?
※集合住宅を含みます。
②あなたのお家は、2000年の5月以前に建てられましたか?
どちらもYESのお家は、熊本級(震度7)の大地震で、倒れてしまう可能性が高いです。
いざという時は、ためらわず逃げましょう。
※耐震改修をしたお家はのぞきます。
根拠は、もし大地震にあったら…?築20年以上の木造住宅から逃げるべき理由(執筆中)を、お読みください。
命を守る、判断材料
「どうしよう…地震がきたらおわりだ…」
「すぐ建てかえるか、耐震リフォームするべき!?」
と思ってしまった方もいるかもしれません。
ですがこの記事は、あなたの不安をあおりたいわけでも、耐震リフォームや建てかえ、引越しをすすめたいわけでもありません。
いざ、大地震がきたときに、あなたの命を守るための、判断材料にしてほしいんです。
「まだ大丈夫なはず…」ではなく、
「念のため…」になるように。
そして、あなたの大切な人たちに、このことを伝えてあげてください。
夫、子供、両親、親戚、友人、恋人…etc
なんと、熊本地震では、1Fに住む3人の学生が、アパートの倒壊にまきこまれて、亡くなっています。(出典:「なぜ新耐震住宅は倒れたのか」)
「もっと早くに知っていたら…」
一設計士として、一母として、とてもやりきれない思いです。
1人1人が大切な人に伝え続ければ、命を守る輪がひろがると信じて。
もちろん、伝えるかどうかはあなたの自由です。