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・自分でも可動棚をDIYできるかどうか判断できる
・可動棚のDIYの仕方、注意点がわかる
・可動棚のDIYで、暮らしがどう良くなるのかイメージできる
・DIYでどれだけお得かわかる

初心者が可動棚をDIYすると…?暮らしの変化
可動棚をDIYする前

新築なのにめっちゃ物あふれてます(^_^;)
じつは、新築に収納用の棚をつけてなかったんです。(費用減額のため)
ということで、可動棚のDIYは、
・収納量をUPさせる
・見た目がいい
・物がすぐに取りだせる
の3つを目的にしました。
可動棚をDIYした後

今回つくった可動棚です↑
棚の高さをかえられるよう、「ロイヤル金物」を使いました。
まん中の列には、丸棒をとおして、カバンをかけられるように。

あふれた物もすっぽり!収納量は、体感で6倍くらいUP♪
じつは、わが家にはこの3帖のクローゼットしか、収納がありません。
ですが、可動棚のおかげで家族4人分の物、服を全部収納できました!
可動棚DIYの材料・道具・費用
可動棚DIYの費用は?
おおよそ、¥23,000ほどで作成できました。
ビスなどはありものを使っております。
可動棚DIYの材料は?

・可動レール(端っこ用)
・可動レール(真ん中用)
・棚受け
・ハンガーパイプ受け
・ハンガーパイプ(丸棒)
・棚板
・ビス
可動レール(端っこ用)
「端っこ用」とは、棚受けをつける穴が1列あるものです。
ホームセンターに数がないことが多いので、ネットでまとめて注文がオススメです。
可動レール(真ん中用)
「真ん中用」とは、穴が2列あるものです。
こちらもネットで買うのがオススメです。
棚受け
↑で紹介したレールにはまる、専用の棚受けです。
棚受けはたくさん必要になるので、ホームセンターに在庫がない場合が多いです。
なので、ネットで注文がオススメです。
↑奥行きが350mmのものです。
収納したいものによって、300、250と選べます。
ハンガーパイプ受け
先っぽにハンガーパイプを入れられる、「ロイヤル金物」専用のパイプ受けです。
こちらもホームセンターにおいてないことが多いので、ネットがオススメです。
ハンガーパイプ(丸棒)
先ほどの「パイプ受け」に通せる太さの、パイプです。
こちらはホームセンターに売っています!
オススメは木製です。のこぎりで切れるので、微調整がしやすいです。
丸棒の直径は、かばんやハンガーをかけるなら、φ20mm~30mmにしましょう。
棚板
棚板は、パイン材、厚さは16~18mmが使いやすくてオススメです。
ただし、あまりに長い物は、
丸ノコを使いたくないなら、ホームセンターでカットもしてもらいましょう。
ホームセンターなら基本どこでも売ってますが、配送やカットもしてほしいなら、ネットがオススメです。
ビス
ビスは、「棚板を棚受けにつける用」と「レールを壁に固定する用」2種類用意しましょう。
ビスを選ぶときの注意点は、「頭の大きさ」と、「長さ」です。
棚板用のビスの長さは、棚板の2/3までビスが刺さればOK。
なので、棚板の厚さが18mmなら、12mm程度の長さがいいということです。
レール用のビスの長さは、強度を出すために42mm以上の長さがオススメです。
また、「頭の大きさ」は、棚板用であれば、棚受けの穴に通りぬけない大きさ。レール用であれば、レールのビス用穴に通り抜けない大きさを選びましょう。
ビスは、ホームセンターで売っています。
打ち損じることもあるので、少し多めに買っておきましょう。
可動棚DIYの道具は?
・インパクトドライバー
・水平器
・丸のこ(棚をカットしておけば、不要です)
・鉛筆
・さしがね
・スケール
インパクトドライバーは、ドライバーでも代用できますが、とても大変なのでオススメできません^^;
これからDIYするなら1つはもっておくといいかもです♪
水平器は、必ず用意しましょう!使わずに作ると、棚がきちんと付けられないなど、仕上がりにかかわります!
丸のこは、棚板をホームセンターでカットしてもらっていれば不要です。
これからDIYにたくさん挑戦したい方は、1台もっておくのがオススメ♪
女性でも安全に扱えますよ。
さしがねは、直角にまっすぐマーキングするために役立ちます。
仕上がりに大きく関わるので、1本用意しておきましょう。
スケールは100均のものでもOKです。
ですが、100均のものは曲がりやすかったり、巻取りのときに暴れてケガをしやすいです。
もし、今後もDIYをやっていきたいなら、1ついいスケールを持っておくのがオススメです。
初心者でもDIYできる♪可動棚の作り方3ステップ
それでは、可動棚のつくりかたをご紹介していきます。
準備
まずは、あなたのお家にあわせて可動棚のデザインをかきます。
そして、必要な材料をひろいだし、買いだしにいきましょう。

↑わが家の可動棚DIYのイメージ図です。

もし、可動棚に重いものをのせたいのなら、レールはしっかり下地に打つべきです。
くわしくは、後述しますね。
①レールをとりつける

レールをとりつけます。
今回の「ロイヤル金物」のレールには、ビス用の穴があいています。
なので、長さ35mm以上のビスでしっかりとめていきます。
釘やネジではなく、ビスを使う
(レールには大きな荷重がかかる。ビスのほうが強度がある)

・レールとレールが平行になるように
・レールの高さをそろえる

水平器、さしがね、スケールを使って、かなり、几帳面に、とりつけましょう。
ここが一番大事!仕上がりと使い勝手に大きく影響します!
レールの高さを同じにするには、
・「床からの高さ」を基準に、各レールの高さを決める
ことが大事です。
1本目のレールを垂直につけるには、
・壁とレールの距離が、上下、真ん中すべて同じかをスケールで確認
・レールに水平器をあて、気泡が真ん中にくるか確認
しましょう。
レールを平行に取り付けるには、
・レールとレールの、上下、真ん中の間隔がすべて同じかをスケールで確認
・レールに水平器をあて、気泡が真ん中にくるか確認
しましょう。
ビスを打つときは
・穴の中心に鉛筆でマーク
・穴の中心にビスをまっすぐ打つ
・取りつけは、2人で行う
ことで、ズレをふせげます。
②棚板をきりだす

レールの幅にあわせて、板をきりだしましょう。
・切る場所は、「さしがね」でマークをつける
もし棚板がゆがむと、レールからはみだしてしまい、使いにくくなるので注意です!
③棚板に棚うけをとりつける

板に、棚うけ器具をとりつけていきます。
ビス(ネジ)長さは、板厚みの2/3あればOKです。
まず、床で棚うけのどちらか1点をとめ、ためしにレールにとりつけます。
そして、位置を調整し、とめてない方の穴に印をつけ、とりはずしてその印にあわせてもう1点をとめます。
するとズレにくいですよ。

あとは、つくった部材たちを、カチャカチャはめるだけで完成!
初心者が可動棚をDIYしてみた「感想」と「注意点」
初心者にとって可動棚DIYは難しさ★★★★☆
作業そのものはすごく単純ですが、精度がいります。
水平、垂直をきちんとはかってとりつけないと、棚を動かしづらくなるからです。
ということで、プロに任せたほうが無難ではあります。
ちなみに、わたしはDIYはじめて1ヶ月ほどですが、夫に助けられながらなんとか作りました。
ですが、1番上の棚を1番下にもっていくとはまらない…という現象が!
でもそんな動かし方しないので気にしない!(笑)
可動棚DIYは節約度★★★★☆
まず、新築時にプロに依頼をするとおおよそ11万円ほどの工事が、DIYだと2.3万円ほどなので、8.7万円ほどの節約ができました♪
2人で作業して3時間ほどでつくれますので、費用対効果高いです♪
初心者可動棚DIYの注意点
重いものを収納したい場合は、下地をうっておく必要があります。
また、レールは電気配線がない所に打たないといけません。
なので、レールの位置はおのずと決まってきます。

もし、新築の打合せ中なら、「ここに、これくらいの物を、この高さで作りたい」と言っておきましょう。
すると、DIYに合わせて下地を入れてもらえますよ。
https://yutakata.life/storage-entrance-2/
初心者が可動棚をDIYした感想
ズボラなので、ここまでちゃんと水平垂直はかるの疲れたけど…楽しかったぁ~(*^^*)
旦那も子供も「すご~い!」とテンション上がってました。
つくる前とくらべて、不思議なことに、家全体が片づくようになった気がするんですよね。
物たちの居場所がちゃんとできたようです。
DIYって作ってるときもですが、作ったあと、暮らし方がしぜ~んに変わるのが、おもしろいし、楽しいんですよね…!
↓新築してからDIYしたものや費用、作り方をまとめてます♪マイホームでDIYしたい方は参考にどうぞ(*^^*)
