前回の 頭にうかぶ嫌な思考への、具体的対策【実践編①】 では、まず嫌な感情、思考を受け入れてみましょう。
合言葉は、「心よ、ありがとう」です。怪しい宗教ではありません。
試してみた方。
ですが、まちがわないように。
このACT心理療法は、嫌な感情や思考を「なくす」
嫌な気持ちや考えは、人間なら誰しももつものですからね。それでは、第2ステップに参りましょう!
Step2.嫌な気持ちを観察する
Step1では、嫌な感情、思考をしていることに気づく練習をしました。
次は、不快な感情に気づいたときに、頭にうかぶ言葉たちや、心を、
うかぶたび、「あーいま□□と思考しているなぁ」「□□と心が感
たとえば、お皿洗い中に子供がかまってと泣き出したとします。なのに夫はゴロゴロ我関せず…どうして?見ればわかるでしょ?休みの日くらい子供にかまってよ!そもそも疲れるくらい仕事してるならもっと稼いでこいよ…etc
頭がぐるぐるしだしたら、「ハッ!」と気づきましょう。そして
「あぁ今「私は怒っている」んだなぁ」「今「もっと稼いでこいよ」と思考したなぁ」「「私だってごろごろしたい」と心が感じたなぁ」
あなたが「思ったこと」に、「心が感じた」「思考した」をつけくわえて、頭の中でとなえてみてください。
思考をする自分とは別に、
うまくできなくてもOK!なれれば、心に変化があらわれるでしょう。
観察する暇がない人へ
「イラっとしたら、すぐに怒鳴ってしまう…」「ショックなことがあれば、すぐ悪いことをぐるぐる考えてしまう…」
観察をする暇がない人は、前の頭にうかぶ嫌な思考への、具体的対策【実践編①】 に戻って、「感情の乱れ」に気づく練習から始めましょう。
もしそれでもダメなら、ボディスキャン瞑想がおススメです。自分の今の体の状態を、頭の中で実況中継する瞑想です。これで、自分を観察することに慣れますよ。
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お布団の中でやると、眠りも深くなります。
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