わが家がDIYしたダイニングテーブル
完成形
↓こちらはダイニングテーブルをDIYする前のダイニングです。オシャレさ皆無…
↓ダイニングテーブルDIY後の様子です。
コスパ | 難易度 | 労力 |
◎ 費用:¥34,000 一枚板テーブルの相場より20万ほど安い |
◎ ★★★☆☆ 天板の厚みがあるとカットが難しい |
◎ 作業時間 2時間ほど オイルの乾燥時間込みで2日 |
費用
DIY費用は¥34,000ほどです。
【内訳】
一枚板:¥30,000のうち2/3使用で¥20,000
脚:送料、アジャスター込みで¥14,000
※ビスやペーパーはあまりものなので¥0
じつは、一枚板の4人がけダイニングテーブルって、相場30万円以上です。
DIYすることで、26万円以上も節約できました♪
作業時間
作業は、2~3時間あればおわります。
もし、オイルを塗る場合は、ぬる→乾燥→ふきとり→1日乾燥 なので、2日あれば完成します。
【作業時間の内訳】
カット…30分
みがく…60分
オイル塗り…30分(乾燥は1日かかる)
脚とりつけ…15分
初心者へのオススメ度
初心者でも安くオシャレにできるので、オススメ度★★★★★です♪
作業は、切る、とめると単純なので、丸のこ(のこぎり)やインパクトをさわったことがあるなら、カンタンにできます。
ダイニングテーブルは、ちゃっちいものでも8万円ほど…DIYでは5万円以内でできるのでかなりお得♪
なにより、毎日3食おせわになるので、お気にいりで愛着のもてるものが、暮らしをゆたかにしてくれます(*^^*)
一枚板ダイニングテーブルを安くDIYするには?道具と材料
材料
・天板(一枚板)
・脚
・オイル
・ビス(付属品でもOK)
ダイニングテーブルDIYの費用をおさえたいなら、材料をできるだけ安く仕入れることが大事です!
コツを含めてお話していきますね。
天板(一枚板)
じつは、材料で一番高いのが、「天板(テーブルの板)」です。
わが家は、一枚板を近所の「建材屋」でしいれました。
ネットで「お住いの地域 建材屋」で検索して直接問い合わせ→購入で費用を抑えられます。
じつは、一枚板って、お店で買うと安くても20~30万円はします。
なんと、わが家は建材屋で3万円でゆずっていただけました。
脚
天板を支える「脚」は、アイアンでオシャレな上に、強度もありリーズナブルなので、ネットで注文しました。
送料&カットが無料でアジャスターもつけられるのでオススメです。
オイル
水性オイルを天板に塗ることで、木目が自然にキレイに見えます。(※塗装済みの天板には不要)
食べこぼしの汚れも残りにくくなるので、オススメですよ。
ビス(ネジ)
ネジやビスは、天板と脚をくっつけるためにつかいます。
といっても、そんなに強度もいらないので、脚を買ったときに付属しているものでOKです。
道具
・丸のこ(のこぎり)
・インパクトドライバー(ドライバー)
・サンダー(紙やすり)
・刷毛、カップ、布
丸のこ
一枚板をカットするのにつかいます。すでに板がジャストサイズなら、丸のこはいりません。
インパクトドライバー(ドライバー)
脚と一枚板をとりつけるときに使います。ドライバーでも時間はかかりますがOKです。
サンダー
一枚板をみがくときに使います。こちらもすでに表面がキレイになっていればいりません。
刷毛・バケツ
一枚板にオイルをぬるときに使います。すでに表面がキレイに加工されているならいりません。
ダイニングテーブルの設計方法
【4人家族想定】
イスの座面の高さ:45cm
テーブルの高さ:72cm
テーブルの天板の大きさ:幅70cm×長さ120cm
正直、このサイズだと、4人は狭いと思います。
もちろん、食器は余裕でならべられます。
ですが、薬味やソースをならべたり、ホットプレートを使うなら置き場がきびしい!
といっても、横に棚を作ること前提だったので、わが家はこのサイズでOK♪
イスとテーブルの高さ、サイズ感まで設計したことで、「食事しやすい環境」が整いました。
設計手順①ダイニングチェアをきめる
テーブルの設計のためには、まずイスをきめましょう。
なぜなら、イスの高さがわからないと、デーブルの高さを決められないからです。
ネットで目星をつけて、そのイスの座面の高さをメモしてくださいφ(..)
・ゆっくりくつろぎたい
・ダイニングがせまいので、圧迫感をだしたくない
【高めのチェアがおすすめな方】
・立ったり座ったりしやすい方がいい
・すぐに動きたい
私もバーカウンターにしようと、しばらく子ども用のイスを探しましたが、まったくありませんでした…
もし、子どもが落ちた時のことを考えると、バーのように高いテーブルは避けたほうがいいでしょう。
うちのベビーチェアは↓の黒を使ってます♪
設計手順②テーブルの高さをきめる
イスを決めたら、テーブルの高さは簡単に決められます♪
テーブルの高さは、イスの座面から27~30cmの高さが基本です。
テーブルの高さをメモしておきましょうφ(..)
設計手順③天板をきめる
天板の素材をきめ、厚みをメモしておきましょうφ(..)
わが家は杉の1枚板にしました。厚みは6cmでした。
設計手順④脚の長さをきめる
②で決めた「テーブルの高さ」から、③の「天板の厚み」をひきます。すると、テーブルの脚の長さがでます。
わが家の場合だと、テーブル高72cmー天板厚み6cm=66cm(←デーブルの脚長さ)となります。
設計手順⑤人数にあわせて天板のサイズを決める
↓は、一般的なテーブルの大きさです。目安にしてみてくださいね。
(引用:飛行船スタイルさま)
ポイントとしては、ダイニングテーブルは「食事だけ」でつかうのか、宿題をさせたり、ミシンや書きものなど「食事+α」でつかうのか、です。
+αがあるのなら、すこし大きめにつくってもよいでしょう。
テーブルの大きさをざっくりときめたら、↓を確認してみてください。
(引用:飛行船スタイルさま)
・人が座っているときに、うしろを通れるか
・ダイニングテーブルをおいたときに、窓やコンセント、ドアとぶつからないか
・ダイニングテーブルをおいたときに、どの席にもスムーズに座りに行けるか
わが家は、ダイニングが6畳とせまく、ダイニングテーブルのサイズ感はとくに大切でした。
なので、まず↑のように、ダイニングを1/50の平面でかき、そこに「このサイズのテーブルおいたらどうなるかなー?」と、距離感をはかりながらサイズをきめました。
わが家のダイニングテーブルは、奥行70cm×幅120cmのサイズに決定!(本当は奥行き80cmはほしかったけど、そのサイズの1枚板がなかった…)
↑3人分の食事を並べると、このくらいのサイズ感です♪
一枚板ダイニングテーブルの作り方
作り方①一枚板をきる
まず、天板を自分で決めたサイズにあわせて切りましょう。
スケールで長さをはかり、さしがねで印をつけ、丸のこで切れ目をいれます。(一枚板が6cmとあついので、丸のこの刃が下までとどかない)
つぎに、丸のこの刃がとどかなかったところをノコギリできっていきます。
切り口がきたなかったら、ノコギリでととのえましょう。
作り方②一枚板をみがく
表だけみがきます。(裏はめんどくさい&見えないので)
はじめからキレイな一枚板なら、みがかなくてもOKです。
↑みがきました。手ざわりスベスベさらさら~。ズボラなわたしでも、欠かさずみがいてよかった(^_^;)
作り方③一枚板にオイルをぬる
刷毛でクリアオイルをぬっていきます。表面をみがいておいたので、スーッとなじんでいきます。
塗って、1日おいて、布でふきとりましょう。
作り方④脚をとりつける
天板をうらがえして、脚をとりつけていきます。
脚をうちがわにつけすぎると、2人ならんで座ったときに脚がジャマになることもあります。
なので、脚は2~3cmうちがわに取り付けがオススメです。
一枚板ダイニングテーブルの食べこぼし対策
「うちの子はまだ食べこぼしちゃうし…せっかくの一枚板がよごれちゃう…」と気になるママには、透明のテーブルクロスがオススメ♪
厚みがあってしっかりしているのに、ハサミでカットもできるうえ、ふきとりラクラク。透明なので木目もたのしめちゃいます(*^^*)